もっと早くに「可能性」がわかっていれば!

新年度の教科書、67万冊が津波で使えない(読売新聞)

ええと、新学年、ということで前年度の教科書を
資源ごみなどの形でみなさん廃棄してしまっていることでしょうが、
教科書の隅っこに
例えば(古い年度の教科書の例で申し訳ない)
「61 啓林館 物理 B601」 文部省検定済教科書
と書いてあるのにお気づきでしょうか?
この「かっこ内」の部分が同一であれば、
教科書の内容そのものも同一(時々、図版の差し替えとかミスの訂正がありますが)
なんです。
つまり、(あんまり声高に語られないが)
教科書はリユース可能
なのです。

だから、
津波で被害を受けた地域の小中学校及び高等学校、高等専門学校

本年度に使用予定であった教科書についてデータがわかっていたはずなんで
「流出の可能性があるので、当面授業などで使うために
昨年使用していた教科書を提供してほしい」

全国各地の学校に呼びかければ
同じ教科書番号のものがあれば
(新学習指導要領先行実施中の小中学校の理数系科目は難しいかもしれませんが)
書き込む機会の少ない芸術科目などや
ただ、漫然と授業を聞いていただけで何にもしてない
キレイな教科書を持っている児童・生徒の手元から
当面の教科書を入手することができたはずなのです。

そういう措置をなんで文部科学省は取らなかったのか。
まさか現場のことを全然知らんから、か?
あと、
報道に上がっているのは、あくまでも検定教科書のようですが、
副教材がらみの甚大な被害にはどう対応するのでしょうか?
そして授業をやっていくうえで必要な教具・教材は?
さらに
春の選抜高校野球大会はすでに代表が決まっていたので実施できたわけですが
高校野球をはじめとする部活動を再開するためにもいろいろ必要でしょう。

なんか、こう、泣けてきます。


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by gabefunyaa | 2011-03-27 12:31 | 教育談義 | Trackback | Comments(0)

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