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親が奨学金や学校のことをよくわかってないのも問題を深くしてると思う


高専vs大学「奨学金延滞率」の違いは衝撃的だ 集計!全高等専門学校の延滞率ランキング
(今のリンク先はインフォシークなので貼り換えの必要あり。元ネタは東洋経済オンライン)
とひとつ前の
独自集計!全大学「奨学金延滞率」ランキング
を見ての率直な印象は、タイトルの通り。

我が家には
工業高専→大学に3年次編入→大学院大学への進学希望中
の上の息子
工業高校→浪人するも学力が伸びず私立の工業短大
の下の息子
の2人いるわけですが、
高専OBのほうは、
今のところ 学生支援機構の奨学金の利用はなし
返す金額を考えると、修士に上がってからの借り入れのほうがいい、と私が勧めている
工業高校OBのほうは、
浪人しちゃったので予約採用がパア、現在在学採用の手続き中、ということで
学生支援機構の奨学金の利用予定ですが
絶対に(金利のつかない)第一種奨学金のみ!!
と、第一種奨学金を利用して完済した夫が力説しております。

今の大学生や
現在返済が滞っている年代の若者の親ってのは
多分私たち夫婦と同じ50代前半でしょう。
大学進学率〔ただし短大高専を含む〕が30%に乗った!!と
大騒ぎされたような世代なので
大学進学すると金がかかる
という実感が「自分のもの」としてはない人のほうが多数派です。
そして、高卒[短大卒・大卒など]で働きだした時に
順調に昇給したのを経験してるから
最初は大変でも
給与が上がったら返済しても生活は何とかなる
って楽観的な見通しなんじゃないか、という気もしてます。

金返すのは大変!!というのを住宅ローンそのほかで身に染みてるんじゃないんですか、と
突っ込みたくもなったりするんですけどね。
昔と違って、大学出たからといって安心できる職場に勤められるとも限りませんしね…




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by gabefunyaa | 2017-04-29 11:03 | テーマトーク | Trackback | Comments(0)

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