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サッカーユースチーム所属生徒の優遇はOK?!

 はああ?そっちはありで こっちはなしかよ?
 
 高校野球での いわゆる「野球留学」は好ましくないという
 議論が交わされる一方で
 



京都新聞「サッカーのトッププロを育成 サンガと京セラ、立命館が共同で」
 デイリースポーツ「J2京都が立命館と提携 」
 スポニチ大阪「J2京都が立命館&京セラと提携!強力タッグ」
 京都パープルサンガのユース
 全員立命館宇治高校に入学(しかも学年10人は授業料はチャラ)
 全寮制で生活(生活費用はチーム負担)
 学内選考基準を満たせば 立命館大学への進学も
 ・・・って それはありなのか?!

 前々から
 私が 主張しているとおり
 運動系の部活動は
 (ことに プロスポーツ選手を 目指すような 高いレベルの ものは)
 ごく普通の高等学校の 学校教育活動 には なじまないのでは
 という気持ちが さらに 強くなりました
 現在の 甲子園の優勝 を 頂点とするシステムでは
 「郷土の代表」 「白球にかける青春」という 美名の元に
 いろいろ 問題を 抱えてるんですわ
 科学的な指導法を 知らない指導者に 当たったばっかりに
 無茶な連投 で 可能性をつぶされた人もいるし
 新聞報道を 毎年 毎年 されるように
 いくつかの 野球強豪校には いじめや 喫煙・窃盗・暴力行為が 常態として存在し
 (暴力を肯定する背景には 隠れた体罰があるのかもしれませんよ)
 その一方で
 教諭の 労働問題としては 部活動の顧問になると
 代休日を 消化しきれないほど
 いろいろ 授業以外にもやらんならん 事柄がたくさんある
 学力低下の この時代 大きな負担になっている事実 もありますし
 いっそのこと
 規約を改正して
 プロ野球も ユースを もったほうがええんでは?
 と まあ そんなことを
 (*私自身の書いた 関連エントリはこちら
 公立学校教員採用候補者選考試験 の願書を 片手に考えてしまう
 あんまり望まれない人材の 私でした

 望まれてるのは
 こういう 教育現場の抱えている問題について 重箱の隅をつつかない
 職務命令があれば
 どこまでも
 例えば 嫌な顔一つせず 運動部の顧問として しっかり働いてくれる 若い人のようです(苦笑)
 ・・・働きすぎて 病気休職とか 過労死に至った場合の 
 バックアップ人材 それが 「キャリア十分の講師」のようです(汗)
 (私は 「ここ」 に該当・・・)

 注記:ここのところの教育談義 ニュースのネタ元が「立命館」ばかりなのは偶然です 
 

by gabefunyaa | 2005-05-24 14:49 | 教育談義 | Trackback | Comments(0)

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