人気ブログランキング | 話題のタグを見る

文系・理系=便利で罪深きレッテル(2)

 「文系か 理系か」についての
 私自身の思い出話をはじめるとしますか・・・



コンクールなどで受賞という経験あるのですが
 ほとんどが 読書感想文や小学生の水彩画 でした
 理科に関しては
 中学校の時の夏休みの自由研究 だけ
 (ペトリ皿をわざわざ購入 寒天をつかって
 種子の発芽の 屈光・屈地性を 調べる実験をしたものです
 ・・・25年ほど前 のこと なのに覚えている
 そうとう 気合の入った プロジェクトだったようです)

 どうも 母親が
 「国語と書道を専門」とする 小学校の教員だったので
 田舎では
 学校の教師の子どもには 注目が集まりがちなんですが
 それで
 文系だ というイメージを持たれるのが 
 かなり嫌だった んでしょうね
 そうは言っても 好きなのは 読書 で
 悪童なのに体が弱い という 奇妙な小学生でした
 ただ
 いまは 雇用に関して
 男女差別 家庭環境による差別はなく
 チャンスに出会えるかと
 個人の能力(ほんまに 能力で 待遇が決まっているのか は謎ですが
 雇用サイドは 能力で選考していると主張するから 
 そういうことに しておきましょう)による 区別の時代
 になっているので
 20代と 若い皆さんには ピンと来ないでしょうが
 昔は露骨に 家庭環境や 顔とか の条件 ありましたんで
 ブサイクのうえ 母子家庭(父親早世のため)だと
 普通にOLになる人生やっていたんでは 
 勝負にならへん

 と
 かなり 悲壮なことを 考えておりました
 んで 理系に行って 仕事ができれば 良いなあ
 と 中学二年のときに きっちり方向性を 決意したわけです
 
 実学系の高等学校が近い ということも
 理系が格好良いなあ との イメージづくりに 結びついていたかもしれません
 工業・農業・水産と  通学範囲内には そういう専門学科がありました
 で 家から1番近い 工業の電気に行きたいというと
 「(君は成績が良いのだから)普通科に行きなさい。
 そんなに 理工系の仕事がしたいのなら 
 大学で 理学部なり 工学部なりに進めば良いでしょ。」
 と
 担任に あっさり リジェクトされた のでした
 (高校生活編は 次に続く)

 そうそう
 毎日新聞夕刊「みんなの科学・文理分け教育を問う」という記事があります
 そちらも 参考にしてくださいね

by gabefunyaa | 2005-06-27 12:40 | 教育談義 | Trackback | Comments(0)

<< オールスター 球場へいくあなた... 本日はファーム見てきました(6... >>