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文系・理系=便利で罪深きレッテル(4)

 前回の記事で書いた 「キツイ」エールというのは
  「おまえには数学的センスが無い
  (byかいちょー:広島大学医学部へ進学:現在広島県内在住。)
  「これで、理科系へ進学するつもりなのか?」(by高2の時の担任)
  「(まめ)ちゃん、文系にすれば
京都大学くらい狙えると思うんだが・・・」(by高3の時の担任)
  ・・・いくらなんでも過大な評価のし過ぎだと思うんですがね、私としてはw
  「え?ホンマに理系に行くん?
4年で卒業できるんか
」(byうえしん:大阪大学工学部へ進学)
 20年近くたっても 忘れられないくらい 本質的です
 



そう 受験を心配しているというより
 理科系へ進んだ場合のその後 を みんな 気にしているわけで。

 さて、さんざんボロくそ めちゃくちゃに言われたのではありますが
 入試に成功したのはなぜか
 「共通1次の傾斜配点と 社会の高得点のお蔭(苦笑)」
 だと思っています
 
 現在 少子化で定員確保のために 
 受験科目数を減らす=負担減少で人気が集まる と
 お考えの 私立大学の 職員の皆さんには信じがたい事でしょうが
 
 理科系クラスにいるのに
 得意科目が
 国語
(とりわけ古典・漢文)と 
 社会(政治経済と地理だけ※昔人間なので世界史は必修ではない)
 という時点で
 受験科目の関係上(経済上の問題ももちろん有るがw)
 私立理科系は無理 だったわけです
 とりわけ苦手なのが 数学
 (数学を道具にして世界を覗き見るのが 物理系のメイン手法 だというのに・・・)
 でしたので
 二次試験は 理科が2科目あってもらわないと まずい

 いわゆる
 逆張り入学試験対策でした
 科目数が多く オールラウンドを要求されるところは 倍率もあまり高くないですし
 共通1次試験のできパターンで 
 行きたい大学のうちの どこに絞るか を 決めれば
 よかったわけです
 
 数学・英語が 悲惨な点数だったので
 この2科目の共通1次の点が ぐーっと圧縮され
 得意科目である 国語・社会が残る大学を選んで
 ちゃっかり 国立大学にもぐりこみました
 入学後は 友人知人の助けも借り まんまと 多くの科目の単位を取り
 その後に 数学の単位補充をして 数学の教員免許も取って
 いちおう 理数系を教える(他に教材製作のお手伝いも)ことの末端の仕事を
 大学在学中から 多少のブランクは有るものの続けています

 そうそう 数学は苦手 といっても 
 嫌いじゃなく センスが悪かった だけです
 エレガントな 模範解答なんて 思いついた事無いんで
 いつも 腕ずくで 問題といてました(ホンマ 情けない・・・) 

by gabefunyaa | 2005-07-11 08:55 | 教育談義 | Trackback | Comments(0)

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