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ようやく、胸部間接撮影に行きます

 毎年度1回 定期的に 胸部間接撮影 を受ける義務が
 学校保健法に定められているのですが
 運悪く この撮影日が
 A校の勤務日に B校で
 そして B校の勤務日に A校で
 という 日程になることがここ数年続いています
 16年度は 夏に ちゃんと協定先の医療機関にて 受診したのですが
 17年度は 協定先医療機関の電話番号が わからなくなってしまい
 (管理職&事務の方の 手を煩わせてしまった・・・恥・・・)



 ようやく
 次の火曜日にでかけます
 なぜ このような定めがあるかというと
 結核によって 多くの若者の命が失われ
 その 集団感染する場所の1つが 学校だった 
 そんな歴史的いきさつがあるから
 「複十字シール」を知っていますか | Excite エキサイト
 この記事を見て
 「結核って、なんじゃそりゃ?」と思った
 若く 結核を知らない年代 の皆さん
 皆さんの方がヤバイですよ
 こんな症状は結核と違うかな? と 懸念する事も無いし
 結核患者を診たことがなく 判断できない医者もいる(爆)らしいからです
 「なにか出来る事」の筆者さんのように
 近年 結核が(それも 薬剤耐性のあるものだったりする) 
 増えている事を知っているヒト だけじゃないですもんな

 ちなみに私 丙午生まれ という若者wにも関わらず
 両親が結核性疾患の既往(だって大正生まれなんだもんね)だったため
 小学校低学年の頃は 自然陽転しておりました
 そののち リウマチ熱(溶連菌感染症)の治療のため
 数年間 抗生物質を飲みつづけたら
 結核菌も おなくなりになりました が
 (抗生物質アレルギーという いらないおまけ を いただきましたけど)
 なので 
 同級生が ツベルクリン反応陰性→BCG だったのに
 ツベルクリン反応陽性→胸部間接撮影 というのが
 小学校での 結核予防検診での お決まりのコースでした
 いまでは BCGは 乳児の粟粒結核 への 予防効果しかない
 ツベルクリン反応も いま1つ あてにならない
 ということで 小学校から上の ツベルクリン反応&BCGは 廃止されました
 (まめ)たぬき息子@兄のときには 小学校1年でやったのですが
 ※どうせ廃止だから 
 やるかやらないかは 保護者が決めて良いから やめようよ!と
 私は主張したのに 牛さん@牛乳好き が
 受けられる 予防接種は 全部 やっとけばええやん と
 アバウトに 判断しましたw※
 2学年しか違わない
 (まめ)たぬきちび息子@弟のときには もうなかったです

 懐かしいさんのいう
 有名人の声の聞けるタイプの募金
 シール販売より,いまの時代には、良いかもしれませんね
 でも 電話ってのを 使う事が好きじゃない(実は私がそう)なら
 シールや葉書を買って 社会貢献 の ほうが 気楽なんです

 さて ありふれた病気だったもの
 幼少期に感染すると どうという事の無い病気であるはずのものが
 場合によっては
 ヒトの命に大きく関わる という ケース
 珍しい事ではありませんよ
 (たぶん、この「さて~」からの続きは別記事にします)

by gabefunyaa | 2006-01-21 18:30 | 教育談義 | Trackback(1) | Comments(2)

Tracked from Factory BLog at 2006-01-26 18:16
タイトル : すべては結核に対抗するために(excite Bit)
懐かしい…小学生の頃は毎年夏になると学校で購入者募集が行われたもんだが、餓鬼の頃は当然これがナニモノなのかなど全然判らなかったわけで。 この他に小学生御用達の募金活動と言うと「赤い羽根」と「緑の羽根」か? これらは金額が金額だったこともあってシーズン中は名札に羽根をつけていたり、挙句の果てに剥がれてシールの四角い跡だけ残っていたりするケースをよく見かけたなぁと。 ちなみに記事中でもちょっと触れられているが、結核というのは決して過去の病気ではないらしく、今でも患者が増えているとのこと。「本当は怖い家庭の...... more
Commented by moonba-moogle at 2006-01-26 22:44
こんばんは。私もコレ読みました。
ちょっと嫌な思い出があって自分のブログには書けませんでしたが、なにを隠そう、私は数年前に結核を患ったのです。昨年、投薬治療後2年間の観察期間も終え無罪放免となりました。
(以前勤めていた会社の人が、結核菌を帰省の際にもらって帰ってきたのを隣の席だった私がお土産としていただきました;;、潜伏期間は5年でした)
私の場合も会社の検診で見つかったのですが、結核菌が点在することなく1箇所に固まっていたため、検診後、総合病院での再検査後に下りた診断は肺ガンでした。
ひととおりのガン検査後、やっと結核菌が見つかり、ガンではなく結核として認定されましたが生きた心地がしませんでした。
と、話はずれましたが、私は拝菌前(咳をしても菌を出すことはなかった)だったので、1ヶ月で復職しましたが、まぁ、なんと世間様の対応がつらいことったらなかったですね。
結核をもっと知ってもらい、かかる危険性や治る病気であることを理解してもらい、社会的な差別がなくなればいいと思っています。
Commented by gabefunyaa at 2006-01-27 07:05

肺がんと誤診されたら、びびりますねえ・・・。
肺結核は「予後の良い」病気(治療薬をちゃんと飲めばOK)
肺がんは「予後の悪い」病気ですもんね。
・・・ミュージカル女優の羽生未来さん、が肺がんから転移した脳腫瘍で亡くなられてから、ずいぶん経ちました。

肺結核にたいする偏見,むかしの不治の病イメージのためかもしれません。

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