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戦力外になる選手の名前を見る頃になると

ついつい鼻歌が「これ」になってしまう

結構古いフォークソング(・・・でいいのか、ジャンル?)
陰鬱でどうしようもない歌なんだが
通り過ぎていくものは止められない
去って行く選手達を 見送るしかない 我々の立場に
合致しているよなあ
という感じがする

ただ、私が プロを去って行く選手を見送りつつも
心の重さが 昨年までとは やや違うのは
社会人野球をみるようになったことに
1つの理由があるかもしれない

プロに人材を供給する一方の学生野球とは違い
社会人には
ノンプロと称され
実態的にプロのようなものである
ドラフト指名される人材を供給する一方のチームと
プロの世界からはじき出されたものも
野球を続けている場所であったりするようなチームがある
ノンプロの数が減り
解散して受け皿チームが作られないような場合
救済措置として
ドラフトにかかるまでの年数が短縮されるそうな

たまたまだが
都道府県大会や その上の地区大会で
プロからはじき出されたもの(チームに所属できる人数の上限に定めがある)

ドラフトにかかると噂されていたり
実際に自由枠で入団がほぼ確定しているものが対戦する事がある
プレイしている彼らはそんな事は考えもしないだろうが
見ているこちらとしては
なんとも皮肉なめぐり合わせだな、と

その姿を見ていても 「これ」が鼻歌として出てくるのだ
手を貸してやることは何もできない
ただ
頑張っている姿を見て
その野球と ともにある毎日が
充実した時間でありますように,と思うだけだ
プロには程遠かった若者も
プロから はじき出された若者も

by gabefunyaa | 2006-10-05 00:05 | 野球談義 | Trackback | Comments(0)

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