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ほぼ週刊・四国アイランドリーグニュース(10月20日号)

今朝 新聞を手に取り,スポーツ面を見ようと開いたら…

ほぼ週刊・四国アイランドリーグニュース(10月20日号)_b0018469_6595595.jpg目にとまったのは1つの面を使った朝日新聞広告局作成の
「専修学校特集」という広告ページでした。
理由は アイコンにされている人物。
そう
愛媛MPで不本意なシーズンを過ごした
松坂恭平選手
単に写真が出ているだけではなく,インタビュー形式になっています。購読新聞が朝日ではないヒトには見られないのですよね。
というわけで 本日は この記事の紹介のみ。
野球ができる喜びを胸に、
グラウンドを駆ける!

爽やかな秋晴れの10月。
愛媛マンダリンパイレーツの練習グラウンド*には、選手たちの明るい声が響いています。白球を追い、全力で走るその姿には、夢に向かって真っ直ぐに突き進んで行く、
力強いパワーとオーラが満ちあふれています。
ここでは、一度はあきらめたプロを目指して、
新たなチャレンジを続ける松坂恭平選手にお話をうかがいました。

後悔はしたくないから、いま、夢に向かって完全燃焼







○野球を始めたのは小学校1年生のとき。それまでは剣道を習っていたのですが、子ども心に自分には向いてないと感じていました。ちょうど兄貴**が野球をやりたいと言い出したので,一緒に習えば剣道をやめられるんじゃないかと,地元の軟式野球チームに所属することにしたんです。そんな動機ですから、最初は練習も習い事感覚。野球が面白いと思ったのは,レギュラーになって試合に勝つ事の喜びを知ってからですね。6年生からはリトルリーグにも所属し,いつしかプロ野球選手になりたいという夢を抱くようになっていました。
○でも、そんな思いとは逆に,大学までずっと怪我に悩まされ,満足のいく野球がまったくできない状態でした。納得できる練習ができたのは大学時代の最後の1年だけ。やっと調子が上がってきたところで卒業ですから、プロの世界に進めるはずもなく、卒業後はスポーツ用品メーカーに就職する道を選びました。ところが、営業をしていた関係で球場に足を運ぶ機会が非常に多く,グラウンドの中にいる選手を見ているうちに,心の奥底にくすぶっていた野球への思いがふつふつとわき出てきたんです。こんな中途半端な状態で野球人生に終止符を打っていいのか!このままだと後悔するんじゃないのか!自問自答を繰り返す中で,もう一度、どうしても野球がやりたいという結論に達したんです。自分の本当の気持ちを確信した僕は会社を退職、プロを目指して,四国アイランドリーグでプレーする事を決意しました。
○このリーグには、プロを夢見て全国から選手が集まってきますから,みんなものすごく意識が高い。お互いに刺激し合えるので,モチベーションも上がりますし,プロへの希望も大きくふくらみました。連戦も多くて厳しい毎日ですが,未来への夢がここからスタートすると思うと,どんなことでも頑張れる気がしますね。今シーズンは結果を出すことはできなかったけれど、確実に成長した自分を感じることができましたし、野球ができる楽しさをあらためて知ることができました。常に夢に向かっている自分がいたからでしょうか。いままでの野球人生の中でいちばん充実していたように思います。
○とは言っても、プロを目指すためのリーグですから、野球ができる喜びに甘んじていてはいけない。ここから必死で這い上がっていかなくてはなりません。どの職業もそうかもしれませんが、本気でその仕事を目指すなら、365日そのことを考えていて当然だし、一瞬たりとも手を抜いてはいけないはずですよね。でも今季の僕は,そこが少し欠けていたように思うんです。人にはわからなくても、自分自身がどうも納得できていないんですよね。来年は練習でも試合でも,今年以上に極限まで自分を追いこんで,最高のパフォーマンスを見せたい。一度はあきらめかけた夢だからこそ,野球ができることに感謝しつつ、完全燃焼したいですね。(談)


*練習用グラウンド 愛媛在住の人なら見学に行ったことのある場所(w)
**兄貴 いわずとしれた西武ライオンズ松坂大輔 去就が今年オフ注目されている

by gabefunyaa | 2006-10-20 07:13 | 独立リーグ | Trackback | Comments(3)

Commented by ABSsuper at 2006-10-20 22:50
松坂 恭平・内野手
58試合 198打数41安打 打率.207 打点12 本塁打2。
9月18日と21日はレフト(スタメン)で出場。
それ以外はサード・ショート・DH。

彼の覚醒なくして愛媛の優勝はありえない・・・


と言っておきます。
Commented by gabefunyaa at 2006-10-23 15:28

> ABSsuperさん
大きく出ましたね(w)
『徳島の優勝のためのキーマン』は誰なんでしょうか?
Commented by ABSsuper at 2006-10-24 19:54
返事遅くなりましたが、
ズバリ、大二郎選手。
内野手で2番で定着してくれて、3割近く残せれば打線組み立てが楽になります。彼の不振が今年の敗因と言っても過言では、


ちょっと過言かも。

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