現代文の問題集の発行・・・難しくなるかも!

「教材に作品無断使用」作家らが予備校に賠償・削除求める
(読売新聞)
著作権法では、作品を使用する際に作者の許諾を必要としない例外的なケースとして、〈1〉教科書〈2〉学校の入試問題――などを挙げている。しかし、なださんらは、予備校の教材に使用したり、入試問題を収録したデータベースで2次使用したりする場合はこうした例外に当たらず、作者の許諾が必要と主張している。
 著名作家の作品の無断使用を巡っては、これまでに十数件の訴訟や仮処分の申し立てが行われ、大半は塾や出版社が作家らに一定の使用料を支払う形で和解が成立している。

なださんら河合塾を提訴 「教材に作品無断使用」Excite エキサイト : 社会ニュース
(共同通信)*

一定の使用料を支払っても
採算が取れるラインでなければ
塾や出版社は問題集の発行に、二の足を踏むでしょう。
入試問題を収録したデータベースでの使用

できないとなると、
大学が受験生に無料で配布する過去問題集を
オープンキャンパスで手に入れないと
現代文の過去問対策がしにくくなる。

そうなると
科目数が少ないタイプの入試制度であれば
国語を回避する受験生が出てくる可能性ありますよ。
(実際、なにか一科目の受験+内申書+面接というスタイルの推薦入試ありますし)


著作物使用料の支払いが生じる科目の選択者は
塾や予備校の教材費が高くなったりするかも、ですね。
・・・あ、学校で採択する問題集も高くなるんだろうか?
準拠版は教科書に順ずるものだから使用料がかからないのか?
演習用のものだと、やはり使用料がかかるのか?
ううむ、よくわからん。

*大手予備校が訴えられたのは初めてだそうです。
現代文の入試対策、各学校で教師がプリント作ってやる分には
著作権法には引っかからないはずなので
そういう動きになっていくのかどうか、気になります。
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by gabefunyaa | 2008-03-11 16:52 | 教育談義 | Trackback | Comments(2)

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Commented by 通りすがり at 2008-03-12 19:41 x
準拠版の問題集にも使用料は掛かっていて、それを払って発行しているはずです。
学校の先生が使うプリントにも本来使用料が発生すると思いますが、違うかな。
使用料は、作家によって値段が異なるので、安い作家、著作権の切れた昔の作家の文章を使うということになっていく傾向にあります。
Commented by gabefunyaa at 2008-03-12 20:10

>通りすがりさん
なるほど~。
準拠であろうがなんだろうが、販売している教材には使用料がかかるわけですね。
ちょっと言葉が足りませんでしたかね。
ここで話題にしているのは「学校の先生が使うプリント」といっても、
出版社から購入する分ではなく、授業で使うために自作するもののことです。


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