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老人の入院を巡る現実

今お世話になっている病院は
「退院先の目処が立たない患者さんは預かれない」
ということで
自力で見つけられない人については
あちこち関係諸機関と相談して行先を確保する
という方針のようであります。

母については何とかなりそうなんですが
同室の人
「今は長い間入院させてあげられへんから」
「次はどこの病院ですか?」
「病院じゃなくて老健○○ってところになるよ」
という会話をスタッフさんとしてました。
次はどこの
というフレーズが出るところを見るとこの人
NHKスペシャル 終(つい)の住処(すみか)はどこに老人漂流社会
で取り上げられたような状況なんですかねえ…。

母はかなり高額の年金を受給しておりますが
我々の先行きはトホホでありますんで
他人事とは思えなかったりもします。

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by gabefunyaa | 2013-02-22 18:00 | 母に関すること | Trackback | Comments(2)

Commented by takaitoko at 2013-02-23 10:16
身寄りもなく天涯孤独の老人が一定期間を過ぎると別の居場所へ移るシーンが放送されてましたが、明日は我が身という気がしました。
Commented by gabefunyaa at 2013-02-28 11:15

>たかいとこさん
地縁も血縁も薄れている昨今、まさに明日は我が身です。
富裕層ではないもののの老後ってどうなってしまうんだろうか?
と思うんですが、考え込んでも不安になるだけですね。

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