2014年 11月 08日
さもありなん
10年くらい前にケータイ電話の持ち込みが認められていた
(原則、授業中の使用は不可)の高校で授業担当していた時
試験範囲を板書したら
「写メっていいっすか?」
と
尋ねられたので
こりゃ、メモする能力がないんだろうし
情報共有に役立つので
「いいよ」と許可出したことありますんで
全然不思議には思わないのですが
手書きで適切に記録をとれない
っての
スマホというインフラ環境がなかったら仕事ができない
ってことに直結するので
卒業後はたいてい社会に出るであろう大学生としては
非常にまずいんじゃないでしょうか。
カンニング手段として
授業のデータ入れたスマホ利用
ってのは論外ですけどね
まあ、笑い話みたいですが
若手教職員にも
欠席連絡の電話を受ける
→ワードを立ち上げる
→ワードで文章を作成して出力
→伝える相手の机上に出力した文書を置く
ということを
やってる奴がいるくらいなんですよね。
(私は現場を見たことないんですが、目撃談を聞きました)
「手書きメモを作る力」をつけないといけないんでしょうねえ。
あ、ということは
ばかばかしいと思いつつも平常点資料作成のためにやっている
授業ノートのチェックは意味のある行動なのか!!
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by gabefunyaa | 2014-11-08 18:59 | 教育談義 | Trackback(1) | Comments(2)
「板書をスマホで撮影する大学生が増加 カンニング事例も続々」という記事を元に、(まめ)たぬき様が「さもありなん」という記事を書いておられる。 ********************************* 「板書をスマホで撮影する大学生が増加 カ...... more
自分は学生側ですが、講義終了直前の板書をスマホで撮影して
退席する学生がチラホラいますよ。
(終了間際に書かれた板書なので、生徒も退室しないといけないから)
どんなに汚い字でも
まあ書かれてから1分以内にかなり板書書き写せるんで
終了直前でも何とかしてましたな、学生時代の私の場合。
私自身の仕事では、
昔(私が20代だったころw)の生徒さんを対象にしてた頃に比べると
板書する量は3分の1くらいになっています。
(まあ時々・・・大量に書いてしまっていやがられますが・苦笑)