2005年 04月 12日
「お宅」はどこへ行ったのか
現在の「萌え」市場を支えているヲタクといわれる人々と
かつて話題になった「お宅」(おたく)とは
どうも重ならないような気がする
(20年ほど前から 二次元コンプレックスという揶揄はありましたが)
というのも
私が
「お宅」(おたく)の近傍領域に生息してい(「た」ではなく)「る」
からである
マニアックというか凝り性というか
かつて宮崎という人物による幼女連続誘拐殺人事件があったころ
彼をして
「二次元コンプレックスのお宅」という論が展開されたのだが
アウシタン仲間のお茶会にて
奴は「お宅」ではない
なぜなら 彼の部屋に有る膨大なコレクションと呼ばれるVTRは
信じがたいことに3倍モード!
3倍モードで録画したVTRを保存しておくなど
お宅の風上にも置けない行動だからだ!
という すばらしい話が展開されていたのである
(たしかににその通りでありました。
アニメーションに多用される「赤色」が
20年ほど前のVTRで 3倍モードで録画すると にじんでしまい
保存用には 適さない画質だったのだ。)
「お宅」というのは 結構コミュニケーション能力があり
道楽のためなら 出費や時間の消費をいとわない人々だ
という 印象がいまだに 私の頭にはある
ただ その道楽を解さないヒトから見れば 奇妙というだけで
・・・あ ヤバイ
この定義だと 野球ファンは「お宅」の1種類として分類される(爆)
「萌え」市場の金額
これを大きいと考えるのは妥当なんだろうか?
ヨン様が火付け役になった 韓流ブーム
かつての ヤマトや(オリジナル)ガンダム
その後に続いていた 同人誌ブームの頃の 金額との
比較が なされていないので
私には なんとも言えないのだが
※オとヲ
後が同じ単語であっても全然意味が違ってくる
「オミナ」「ヲミナ」を参照されたし
※アウシタン 月刊OUT愛読者のことを指す
そういえば ゆう坊がいっていた集まるのは
2006年だったっけ?場所は御茶ノ水駅のどっちの出口だったっけ?
by gabefunyaa | 2005-04-12 06:42 | あれこれ | Trackback | Comments(4)
50年かかって、はっきりくっきり二分割であった「55年体制の終わり」なのかなあ。
そうですねえ、オタクは「言葉によるアソビ」ができましたね。というか、ひとつ上の団塊の世代が学生運動をやってたようなノリで、同人誌を作り、コミケに出没してたんだと思います・・・ほんまかいな(^^;
同じ大阪に住みながら、十数年間音信普通になっていたオタク仲間たちと、東京のTRCのコミケだったかでバッタリ出会った時ほど、驚いたことはありませんでした、ハイ。
私は主に本名で投稿するアンケート発表で「まいどくん」をもらっておりました。