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「野球にかける」という生き方

 実現可能なモノかどうかはさておき
 夢が(大衆にとって)わかりやすい形をもっているならば
 追いかけることは 若者には許されるのが日本の社会

 欽ちゃん球団:
 プロ目指し、公式戦で勝利を誓う渡辺選手
(毎日新聞 より)

 それは それで ええこと なのかもしれないが
 ===「もうプロには行けない。野球ともお別れだな」。
 教育実習に参加し京都の私立高で教員をしようと決心。===

 この1行が 
 だらだらと 教員採用試験浪人を続け
 結果的に 30代がたそがれようとしている 私の心に引っかかった。
 これって「でもしか教師」じゃないの?



教師にでもなるか
 教師にしかなれないから 教師になる
 野球選手としての ある程度の実績の有る若者には
 そんな抜け道があるというのか?!

 さて、
 教員採用試験浪人の愚痴は置いておいて
 ゴールデンゴールズの 公式戦の結果がどうなっているか というと
 IBLJではなくGGをえらんだダンキチ(=デーミアン・ダンティボ)の力投
 での勝利だった

 GGの選手達と
 同じように 定職を持たぬ立場で 
 クラブチームに所属し 
 自分の力で アルバイト先などを見つけ
 生活を安定させる手段を何とかしなければ 
 野球を続けることが にっちもさっちも行かない若者
 津々浦々にいるんだよな
 GGには 多数の新聞記事になっているとおり 手が差し伸べられ
 自分たちには そんなものはありえない という現実
 ・・・痛いよな
 一応プロだから 戻る先がない
 IBLJの選手ってのも キツイよな

 そうして、フリーターやNEETは悪役、なんだよな
 夢は 大衆のわかり易いかたちをもち
 マスコミを通じて 宣伝されれば
 応援してもらえるもので
 ひとり ひそかに心に温めてると
 馬鹿なことは辞めなさい と言われちゃうのか
 せめてウェブログでも使って 
 心に抱えている 夢を どんどん宣伝しなきゃ浮かばれないなあ 

by gabefunyaa | 2005-04-19 06:27 | 野球談義 | Trackback | Comments(0)

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