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教員免許更新制度って言うけれど

 教員の質を向上させるために
 中央教育審議会は
 10年ごと(最初は5年)で研修をさせる
 それを通過しないと 教員免許が更新でき無いようにする
 といっているけれど
 Excite エキサイト : 社会ニュース
 対象者に加えるべきは
 現職教員ではなく

 (現職教員を加える というあたり 
 不適格教員排除が本来のねらいでは?とも 思います
 本質的に不適格な セクハラ教員や
 過剰に組合活動に熱中する教員じゃなく
 「上司から見てやりにくい」ヒトを 不適格のレッテルのもとに排除 という
 危険な動きが 一部で存在するのも 事実です)
 教員免許を取得してはいるものの
 教育関連産業
 (塾講師とか教育出版者勤務など 専門性を生かせる仕事)にもつかず
 いかにして 生徒と コミュニケーションを取るか
 の 能力を失い
 度重なる学習指導要領の改訂による
 教育内容と 目標・目的の変化について行けてない
 教員免許を「ただ持っているだけ」の在野のヒト の方だと思うのです



 というのは 「ただ持っているだけ」のヒトは
 いざ事情が変わって 転職して正規教員になった時や
 常勤・非常勤の講師になった時
 なんの研修も受ける機会が無いまま 暗中模索しつつ 仕事をせねばならないのでしょうか
 (その点 兵庫県では 講師を続けていると 数年に1回は
 出張扱いで 講師研修会に出席できるので
 仕事をする上での 不安が少なくて助かりますが
 始めて講師になった年度に 講師研修会が無いヒトは その年度はキツイでしょうね)
 免許更新の有る無しに関わらず
 全くフォローせずに放っているってのは
 あんまりにも教員養成として 無責任じゃないですか
 <補足事項>
 思い出したので メモがわりに、
 亜細亜大学は 野球部員に 教員免許を取らせる事に熱心だそうです
 ようは スポーツ選手のキャリアプランニングまで考えてる ってことですよね
 (スポーツ選手のキャリアプランニングについては そのうち詳しく書きますわ)
 





 
 

by gabefunyaa | 2005-10-15 09:45 | 教育談義 | Trackback | Comments(0)

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