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ほぼ週刊・四国アイランドリーグ新聞(12/22号)

 とりあえず この まとめ記事を書いたところで ニュースが飛びこんできたので
 本来おやすみ予定の29日号 を25日あたり UPすることになりました。

 =光と影 四国アイランドリーグ1年=




 光といえば 
 ・それなりに観客が集まったこと
 ・育成枠とはいえども 目的であるNPBへ2人の選手を送り出す事ができた
ほぼ週刊・四国アイランドリーグ新聞(12/22号)_b0018469_9271298.jpg
 写真は12月2日付朝日新聞 マイタウン愛媛より
 (2人とも 
 最下位に沈んだ 愛媛マンダリンパイレーツから である ことには なんとも 皮肉な感じがして ならないのですが)
 ・観客動員だけではなく
 全国に こっそり 四国アイランドリーグを応援する 人々が現れた

 さて、NPBへ送り出した2人 についての
 それぞれの球団の公式発表
が 出揃ったので紹介しておきます
 ・カープ公式HPより
 ★育成ドラフト指名選手★  128中谷翼選手コメント
 入団できて光栄に思います。
 僕は走塁とバッティングがセールスポイントです。
 普段は大人しい性格ですが、グランドではガッツを前面に出してプレーします。
 四国アイランドリーグから第1号のプロ選手ということで、責任も感じますが、自分が結果を出せば四国リーグも活気づくので頑張りたいと思っています。
 まずは支配下選手登録されるようにがんばります。


 ・ソフトバンクホークス公式HPより
 MAX150キロのストレートとカーブ、スライダー、フォークなど多彩な変化球を持ち味とする四国独立リーグナンバーワン投手。将来的には右のセットアッパーとしての活躍が期待される。高山郁夫2軍投手コーチの(※四国アイランドリーグ・愛媛マンダリンパイレーツコーチとしてのこの括弧内の補足は(まめ)たぬきによるものです教え子でもある。
 西山投手は最速150キロの直球を誇る本格派右腕。「ここまで紆余曲折ありましたが、ようやくスタートラインに立つことができたという思いです。持ち味は常に相手に向かっていく姿勢。右打者のインコースを突くストレートをアピールしていきたいです」。
「一番下の番号なのでドンドン上がっていくだけ。自分にとって素晴らしい番号」(背番号122・西山投手)


 影が何か
 すでにあちこちで取り上げられていますが
 ・無料入場者が多く 採算ラインに達していないこと
 ・シーズン途中や 1年で契約を解除される選手がいる ということが
 (アメリカの独立リーグではありふれた話なのだそうですが)
 見ているファンには
 ひょっとしたら 選手自身にも 受け入れづらいものであること
 ・インフラ整備の遅れ
 ナイターができない球場 しかない 高知県
 練習のための設備が 
 (地方の公立高校の)高等学校の部活動と 同水準か
 それよりも悪い という トホホな現実
 (もちろん、有力私立高校よりずっと劣る。
 使い古したバッティングマシンとか 譲ってくれませんかね?
 例えば 明徳義塾さん、尽誠学園さん、済美さん・・・
 私の出身の めっちゃ弱小野球部 某兵庫県立高校ですら
 円山川の水害で 廃棄せざるを得なくなったとはいえ
 中古のマシンがあったというのに。)
 ・審判員のレベルの問題
 ま そんなところでしょうか

 
 で、解雇された選手 数人の行方が わかりそうな ニュースです。
 もっとも、社会人チームには 元プロの人数制限があるから誰が入るのかな?
 ・高松市の自動車用コーティング剤メーカー「アークバリア」は21日、プロ野球選手を生み出すことを目的とした社会人野球チーム「アークバリアドリームクラブ」の発足を発表した。総監督は元ダイエーの広永益隆氏で、近く日本野球連盟に加盟する予定。
 野球の独立リーグ、四国アイランドリーグ運営会社IBLJを解雇された選手など計15人が内定しているという。年内に契約を結び、来年2月から合同練習に入る。
 3月以降に練習試合を行い、四国アイランドリーグのチームとの交流戦も検討している。
 ・初年度のメンバーには元四国IL香川OGの羽田智弘内野手、古田浩司投手らのほか来春、卒業予定の県内の高校生ら15人が内定しているが、将来的には県内出身者を中心にチーム編成していく方針。また、選手は野球塾生となり、小中学生の指導の手伝いをしながら、元プロの指導を受け、プロ入りを視野に入れてレベルアップに励む

(とりあえず共同通信から 後ろの付け加え部分は四国新聞に出たら差し替えます
 羽田は、このまま埋もれるには惜しい、と思っているので 正直ホッとしました。

by gabefunyaa | 2005-12-22 08:46 | 独立リーグ | Trackback(2) | Comments(0)

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タイトル : 高松に社会人チーム発足 総監督は元ダイエー広永氏
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