2007年 04月 08日
安易な学校統合の危険性
教育現場に競争原理重視の施策を持ち込む姿勢が色濃い内容。
さて、学校統合(義務教育も含め)ってのは
単純にいく問題ではないのです。
人口統計の読み間違いが 年金不安を起こしているわけですが
公立学校の統廃合
人口統計:ことに新興住宅地や、都心回帰の動きのある商業地:での
読み間違いで
にっちもさっちも行かなくなっております。
また
過疎地では 人口統計の読み間違いはまず起こらないのですが
通学距離が遠くなる。
そして公共交通機関の運転本数も少ない
で、
利用客が少ないので通学にかかる費用が馬鹿にならない
(場合によっては、本数が少ないため自宅通学不可能。
地元の公立高校で、ですよ)
学校教育費以前に
通学のためにどれだけ田舎ではかかると思ってるんだか。
都会でたくさん学校が選べる人の世迷いごとにしか
田舎(では都心部。だって徒歩か自転車通学でことが足りてたからw)出身の
私には思えない提言だったりします。
塾の統廃合も文部科学省が口出しすれば?
などとすら 思ってしまいます。
都市部では、ほんと、乱立してますから(苦笑)
by gabefunyaa | 2007-04-08 18:25 | 教育談義 | Trackback | Comments(0)