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姫路球場、改修されるかも。

以下、神戸新聞「姫路球場、老朽化で大規模改修を検討」より。
姫路球場は、グラウンド面積が約一万三千平方メートルで、両翼約九十五メートル、センター約百二十メートル。一九五九年に完成し、約二万人を収容できる。
 現状は、内野観客席のコンクリートが一部はがれ、大雨が降ると内野スタンドの一階が浸水する。部分改修はあったが、九七年の耐震診断で強度不足が指摘された。
 市は内野スタンドの耐震補強や観客席の改修を検討。このほか、内野の土盛りスタンドは撤去*1し、ベンチ席の増設、屋内練習場の新設、フェンスの張り替えなども計画に上がるという。
 市によると、県内で観客スタンドを持つ野球場は、甲子園球場を含め十四施設*2。姫路球場の利用日数は近年、百四十-百六十日で推移し、週末に集中*3しているという。
 同球場を巡っては、来年四月の開幕を目指し、準備が進む野球の「関西独立リーグ」が、球場の使用などの協力を市に求めている*4。


*1 今年3月のオリックスvs楽天のオープン戦では、
 内野の土盛りスタンドから観戦しておりました。
 内野観客席のコンクリートが、かなりひどい状態なのはよくわかりました。
*2 14といわれてもすぐに出てくるのは
   甲子園球場のほかには、
   スカイマークスタジアム あじさいスタジアム北神戸
   尼崎記念公園野球場 こうのとりスタジアム
   ・・・おそらく高校野球の地区大会が行われる球場は
   スタンドを持っているものだろうと推測できますが。
*3 週末に集中 当然といえば当然
*4 ただでさえ週末に集中しているのに、
   どのくらいの観客があるか見込めない「関西独立リーグ」に
   あまり良い顔をする必要は無いと思いますけどね。
   おそらく姫路から最も近い、高砂球場の
   年間の利用のされ方はどうなんでしょうかねえ。
   

by gabefunyaa | 2008-06-12 14:13 | (地方)球場ガイド | Trackback | Comments(4)

Commented by pridegreen at 2008-06-12 23:30 x
姫路球場には,かつて阪急-広島オープン戦で3回くらいお世話になりましたね。バックネット裏スタンドの柵が低くてファウルゾーンが狭いので,選手が近くに見られて圧倒的にお得感が強かった記憶があります。

確かに,その当時からお世辞にもきれいとは言えない球場でしたけどね。改装された姿がにわかには浮かばないのですが。
Commented by gabefunyaa at 2008-06-13 07:08

>pridegreenさん
内野のバックネット裏もコンクリートうちっぱなしみたいな状態なので
(記事によるとそれがはがれているらしい・・・広島市民球場もミスに悩まされていますけど)椅子席をまず設置、いわゆる内野自由の芝生エリアもベンチ席を設置、ということでしょうね。
私が春に観戦したときに地元のヒトに聞いたところによれば、
スコアボード「だけ」が近年新装されたとのことで、
早く観客席も直せばいいのに、とのことでした。
Commented by そよ風 at 2008-06-13 22:10 x
ハメスタ(愛称)は平日の昼間に行くと人っ子一人いませんが、やはり土日祝日や夏休みとかになれば学生や社会人であふれかえってます。利用状況的には姫路とそんなに変わらないでしょう。(明石除く東播磨も地域人口的には旧姫路市にほぼ匹敵しますし。)
正直な話独立リーグは、播磨の地域で見れば明石・高砂・姫路と3つも大きい球場があるんですから、一つ所に留まらず空いた所を見計らって転々とすればいいんでねえの?という気持ちです(集客的には日岡山でも十分だと見ていますが)。
Commented by gabefunyaa at 2008-06-14 15:03

>そよ風さん
フォローありがとうございます。
ま、集客力を考えると1000人入れば十分、日岡山でOKですねえ。
(↑と、いいつつその存在を失念していた。)
独立リーグ、週末中心で試合を組むとなれば、学生野球や社会人と完全にかち合いますよねえ。
空いているところを転々とするしかないでしょうね。
・・・客入り少なかったら使用料金払えない・・・んですけど。

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